再生可能エネルギーからさらに広く、地球そして未来へ

- Try Something New! 持続可能な社会実現に向けて -

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創業にかける想い

「原風景」
私たちの創業の原点は、2011年3月11日、各地に大きな被害をもらした東日本大震災後の、東北のある地方の風景です。
震災の爪痕は生々しく、目の前に広がるのは荒涼とした大地。津波による原発事故により、福島では多くの人たちが生活の場を追われていました。
この状況を目の当たりにして、当時日本中が「何かをしなければ!」という決意に満ちているようでした。もちろん、私たちも。
そして「日本のため、未来のため」に、別会社で再生可能エネルギー発電所の開発事業を手掛けることにしました。

この国が抱える諸問題

発電所の開発のために、様々な地方の住民の皆様や行政担当者と対話を重ねる中で、この国の抱える問題が次々と見えてきました。
ある地方では、震災による津波の被害で危険地域が指定され、その地域は建物の建築ができなくなりました。
また、ある地方では、1970年代から農地への改良を推進したものの、地質の問題で思うように改良が進まず、広大な耕作放棄地となっている土地がありました。
以前は2万人ほどいた人口が、若者の都会への流出で、8000人程度まで急激に縮小してしまった町がありました。
そのような地域で地元の協力を得ながら発電所の開発を行っているうちに、もっと広い分野で問題解決に携わりたいという気持ちが芽生え、当社の創業に至りました。

地球、そして未来へ

今を生きる私たちは、未来の世代に対する責任があります。
気候変動による大規模な自然災害の多発化、プラスチックゴミの増大による環境悪化や生態系への悪影響、都市への人口流出による地方経済の縮小。
目の前に横たわる問題は数多くあります。
これらの状況を可能な限り好転させ、未来の世代に今よりもより良い環境、良い社会を引き継ぎたい。
それが私たちの「創業にかける想い」です。
私たちは、共鳴していただける様々な事業者様とパートナーシップを組み「創業にかける想い」の実現のため、歩んで参ります。